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マリインスキーバレエ ライブ・ビューイング

世界中の、世界レベルのコンテンツをもつ劇場が、こぞって始めているライブ・ビューイング。
マリインスキー・バレエのこの公演は、なんと世界50か国1000箇所以上で中継されたのだとか。
日本は生中継ではないのですが、1日かぎりのライブビューイングに出かけてきました。
ゲルギエフのチャイコフスキーなら、バレエが「ハズレ」でも聴く価値があるね、と話していましたが、まあバレエが「ハズレ」のはずはなく。
エカテリーナ・コンダウーロワは目が離せない美しさ、強さ。この華奢な身体のどこに強靭な筋力があるのかと、本当に感心します。え、このタイミングでその脚、そこまで上がるの?という。
歯がトム・クルーズに似ているティムール・アスケロフは繊細な白磁のような優雅さですが、2,3度サポートでひやっとする場面あり。いいんですけどね。ジークフリート王子なので。
休憩をはさんで3時間強、観終わる頃には、まんまとマリインスキーの策にはまり、このままだとサンクトペテルブルグへ行ってしまいそう!
本当に、いいオーケストラにいい舞台と衣装でバレエを観るのは至福。たとえ映像でも。
さて世界は小さくなってきました。
世界に発信できるもの、作らないとね。