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最近の青 いろいろ

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クリーミーな、雲の下は雨かな。

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レイヤーが面白い空。
出張で久しぶりに飛んだら、雲を眺めるのが楽しくて。

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3つ用件が揃ったので雨の合間に神保町へ。
南インド料理と、スリランカの茶葉、日本の紙。アジアは豊かだわ。

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ブルーで新しいモチーフに取り組むため、色漆の調合中。
梅雨どきはキレイに発色させるのが難しいので慎重に湿度管理します。

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今日のおやつのライスプディング。

よい週末をお過ごしください。

LIGHT OF FLOWERS

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すごく人工的で、すごく可愛らしい植生。
お伽話の世界みたい・・・それはそう、お伽話は人が作ったもの。

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数日内に命を終える生花を見守るように展示されたヴァンクリーフのジュエリー。

ヘリテージコレクションになっているアメシストのカービングの花にぐっときました。
居並ぶ他のジュエリーと同じく長い生命をもちますが、他のものと違い、ふたつと同じものがないジュエリーです。

ヴァンクリーフアーペルと片桐功敦氏のコラボレーション空間『LIGHT OF FLOWERS』は代官山T-SITEにて5月9日まで。
予約制ですが、予約した時間より少し早く到着すると、ひとつ前の枠の方はだいたい見終わっていて運が良ければ空間をひととき独り占めできるかもしれません。

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こちらもロングライフの、青い花。
時々「なんの花?」と聞かれますが、人と人をつなぐお伽話として描かれた架空の花です。

アテナリのオンラインショップでは5月9日まで送料無料でお届け中。
どうぞご覧ください。

その時、そこだけの

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オンラインショップでは明日まで送料無料でお届け中です。この機会にぜひご利用ください —

朝、コロン劇場のライブを聴き流しながらお仕事。あちらは夜で初秋、すべて逆。
コロン劇場は世界◯大劇場、というと必ず名前が挙がる、ブエノスアイレスの美しい劇場です。(ロゴも素敵!)
昔から憧れの場所で、一生に一度だけどこでもドアを使っていいと言われたら行きたい処のひとつ。

今年はピアソラ生誕100周年ということで20日まで記念フェスティバルが行われています。
ピアソラはよく聴いた時期がありました。
欲しいものとの距離を感じる時には特に、心に入ってくる音楽。

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その時代にその人が生きていてたまたま実現した、二度と再現されないもの。
先日外出先でたまたま通りかかったこのタイル装飾なんかもきっとそう。
これ、結構すごいと思うんですけどどうでしょう。

佳き春の週末をお過ごしください。

雲を見に

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風景画をたくさん見たくて、三菱一号館美術館へ。
ターナーと同世代の画家、コンスタブルの英国風景画を見てきました。
ドラマティックな空と、空の光に説得力をもたせる木陰の描き込みが美しい風景。
たくさんの雲の表情を眺めることができます。

コンスタブルは英国のさまざまな場所に滞在し、戸外での製作に重きをおきますが、この製作スタイルはチューブ入り絵の具が発売されたことで可能になったとか。なるほどね。

風景画の光と影といえば、先日東京都美術館で見た吉田博展も良かったです。
ハイライトを白で入れられる油彩と違い、版画での光の表現は摺り残すしかなく、摺り(=影)で光を表現することになります。
平均で三十数回摺り重ねられるという作品、どれもカラートーンが美しく、気に入った作品の前ではしばらく立ち尽くしてしまいました。

話は戻ってコンスタブル。
展示作品のなかには肖像画もいくつかあったのですが、どれも瞳が綺麗だったのが不思議。
肖像画では唯一、光の灯るポイントだからかもしれません。

トップの写真はちょうど半年前の湿原。
風景画をたくさん見て、ふたたび大きな空を見たくなりました。

香りの器

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汐留美術館の「香りの器」展を見てきました。
手のひらサイズに美しくつくられた古今東西の工芸品の、可愛らしいこと。

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濃いめブルーのウエッジウッド。オクタゴンのクラシック。
蓋がまた。

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ペールグリーンの花のつぼみ。

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有史以前から私はここに居ました、と言われても驚かない完全なかたち。
モノがここに落ち着くのに必要なのはただ、クリエイターの磨かれた感覚。
蓋には三羽の蝶が控えめに。

展示品で一番気に入ったのは、9世紀か10世紀ごろの「二重円圏カット装飾香油瓶」と「桐鳳凰文鎖付香水瓶
」です。(どちらも残念、撮影不可でした)
前者のガラスは変質して(ローマングラスと同じ、銀化というそう)、虹色に輝いています。土もついてざらざらで透明ではなくなっているのに、佇まいの透明感が不思議。
後者はひと目で解る日本製。最上級の作りのものだけが持つ気品があります。そして菊の鎖がたまりません。

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ガラス越しの水仙を横目に、美術館を後にしました。

あと数日で立春。
もうすぐ、白梅や沈丁花や水仙、香りの楽しい季節になります。