湯につかったときの「はぁー」ってこの方々にはないのかしら。
夏から秋にかけて読んだ『ナターシャの踊り』『カンディンスキーとわたし』『黒船前夜ーロシア・アイヌ・日本の三国志』の流れで(ほんとかな)、北へ、小さなバカンスをとりに出かけました。
飛行機が厚い雲を突っ切ったと思ったらいきなり、白とグレーの雪の世界。
寒いのは苦手なはずなのに一気にテンションが上がります。
ここは幕末に開港したので、神戸と似た匂いがあってとても気に入りました。
坂道と港、
古い洋館や教会、
老舗の商いの名残とおいしいコーヒー。
幕末の開港より前に早くからロシアと接触していた港町らしく、ロシア料理を頂ける処がいくつもあります。
平均気温ゼロ度の世界で、温まるにはこれ。
歩き回るには寒すぎて縄文遺跡を今回はパスしたので、違う季節にまた来ることになりそうです。