
今日は桜モチーフのジュエリーをご紹介します。
真珠の上に咲いた金モザイクの桜。
漆と純金だけを使い、金の粒をひとつずつ並べる伝統的な蒔絵技法で作られています。
それだけでも十分に美しいのですが、花の中央にダイヤモンドを配してモダンな輝きを加えています。
蒔絵の装身具がたくさん作られた江戸時代、日本にはダイヤモンドを身につける習慣がありませんでした。
蒔絵とダイヤモンドの組み合わせは現代ならではの楽しみ方だと言えます。
少し早めのお花見にぜひお立ち寄りください。
ところでビザンチン様式の金のモザイクはデザイナーの大好物のひとつです。
ベネツィアのサンマルコ寺院、イスタンブール のコーラ修道院、最近見たベオグラードのサワ大聖堂。
建立に携わる人の思いの詰まった小さな金粒の集積、なんて神々しいのかと毎度ため息が出ます。
★★★ポップアップのご案内★★★
1月25日(水)~1月31日(火) 松屋銀座1Fアクセサリー プロモーションスペース
※オーダーのご相談はデザイナー在店時(各日16時まで、最終日のみ13時 以降)にご来店いただくとスムーズです。