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松濤美術館のビーズ展

2017年に大阪の民族学博物館へ見に行ったビーズ展。

楽しかったのでこちらへも出かけてきました。民博より小規模でしたが、やっぱり楽しかった!

美しい首飾り、素材は蛇の背骨。これはブラジルから。

鷲の爪、アテナリのTALONシリーズの原点。

凛として美しく力強い、北米のクロウ族のもの。

アジアらしい魑魅魍魎としたビーズワークが素敵すぎる、ミャンマーのクッションカバー。

この勇姿!

あぁ格好良い…とまわりをぐるぐる回ってしばらく眺めました。

これは素敵な伝統織物で知られる、コンゴのクバ族のものです。

ビーズは心惹かれるものや他者を惹きつけるものを何とか身に着けたいというヒトの本能が作らせたもので、ジュエリーの原点だと思います。

ヒトの本能は古今東西に共通で、会場で見られる世界各地のビーズづくりの映像もとても興味深いです。

展示会は1月15日まで。会期が短い上に年末年始を挟んでいるので、早めのお出かけをお勧めします。

また、ビーズを身につけて伺うと入館料が2割引になる「ビーズ割引」がありますよ。

ビーズの定義は「さまざまな部材に穴を開け、複数個を糸などでつないだもの」だそう。どなたでも何かしら見つかると思いますので、お出かけの際はお忘れなく。