昨年11月トッパンホール以来2度めのアレクサンドル・カントロフ。
公演日がなかなか確定せずハラハラさせられましたが、実現して本当によかった。
最初からプログラムに予定されていて楽しみにしていたスクリャービンの「焔」もすごかったけれど、ロシア民謡も良かった。シンプルな極上の音に乗って何かが心に伝わり、涙が出て困る。
6曲のアンコールが終わって帰途、同じ時代に生を受けライブで観られた私はラッキーだ、と感じるような一夜でした。
次はオーケストラを背負った姿も観てみたいな。
どこの?と聞かれると真っ先に思い浮かぶのはマリインスキーですけれども。