生命体ではないのに、動き出しそうなやわらかさと可愛らしさのあるパールたち。
パールと遊ぶようなモダンなハイライトは、純金の蒔絵技法によるものです。
丸くなることを定められた有核真珠と違い、自由に育ってひとつずつ形の違うケシパール。
目に見えないほどの大きさから始まり、形を変えながら少しずつ大きくなり、収穫された時の形でこの世に存在し続けます。
永遠の花のつぼみのような南洋ケシパールの新作は「fufum」(ふふむ)と名づけました。
名前の由来についてはまた改めて。
写真はペアリングの楽しいシングルピアスです。
パールのふるさとは南の海。
伊勢志摩もそうですが、真珠養殖に適した海岸線はどこも美しいですね。
(写真は著作権フリーのをお借りしました。本当は行きたい撮りたい!)