アテナリで扱う素材はとても多く、時には金属のかたまりと向き合います。
今回は質感で遊ぶことにしました。
わざと粗い肌あいを残しますが、手触りはあくまでスムースに仕上げます。
ぴかぴかに仕上げるのは目指す処がひとつなので、加工をどなたにでもお願いできます。
それ以外の可能性を探った瞬間、完成形とその工程の選択肢が無限になり、作る人間のイニシアティブがないとどこへも行けない状態になります。
二度と同じものが出来ない、一期一会を楽しむ品物。
まだ道半ばですが・・・何に見えるでしょうか。
答えはこれ。そう、もうそんな時期なんです。
只今銀座もとじさんのオンラインショップでは<アテナリ秋の新作>をご紹介頂いています。
四季を楽しむ一点ものの品々、ぜひご覧ください。