あられのような、小さな葉っぱの模様。
可愛らしいのに子供っぽくないのが好きな模様で、これまでにいくつか製作しています。
作る度に少しずつ変わるので、貝がグリーンだったり、葉っぱの形が違っていたり。
こちらは黒の生地に銀蒔絵、裏側に金箔を貼った白蝶貝の螺鈿が散りばめられています。
さりげないのにカラーコントラストの効果で、着けると意外な華やかさがあります。
ぜひ銀座もとじさんの店舗にてお手にとってご覧ください。こちらのオンラインショップでもご紹介いただいています。
「点葉」は水墨画の技法のひとつで、葉を省略してちょんちょん、と点画することだそう。
おそらく画の主題は他のところにあるので、敢えてさらっとした表現で抑えるのでしょう。
かんざしも同じ。主役は着ける方です。
こちらもあられのような、南天のつぼみ。 南天は通年で楽しめますがこの時期が一番好きかも。
何ともいえず可愛らしく、前を通るたびに気分が良くなります。(単純です)