ニセコのダチョウ農園にて。
彼らはほんとうに見飽きない面白い鳥です。
季節のせいか気が立っている者もいて、それがまた見もの。
威嚇のために広げた翼が、無駄に優雅です。
そういえば小学生の頃、動物園での写生会でダチョウを描きました。
顔が面白くてアップ気味に描き始めたら画用紙に胴体が入らず、首だけで終わるわけにはいかないと無理やり胴を描き込んで、予定通り「寸足らずですね」と評をもらいました。
巨大な卵は世界最大の単細胞だそうで、白くて厚い殻は世界各地で工芸品になります。
こちらは先日「ビーズ展」で見た、ボツワナのダチョウ卵殻のビーズ。
丁寧に形を合わせて磨いて、デザインも洗練されていてキレイでした。
卵の使いみちは他にもあり、伺った農園ではダチョウの卵を使ったお菓子を作っています。
出来ることなら目玉焼きを見てみたいものです。