野蛮と洗練 加守田章二の陶芸 2019-06-13 by atenari 模型のようなビル群のなかの、オアシス。 智美術館で加守田章二の陶芸展を見てきました。 パンフレットに載っている写真も素敵でしたが、実物のほうがずっと良かった! 照明の効果で現れる陰影、ガラスを隔てないことで感じられる肌目が心地よく、足を運んでよかったと思いました。 加守田章二は独立後20年で病を得て、「これからという時に・・」と言われつつ生涯を終えます。 誰にも約束された時間などないのが人生。 探究心が形になったような作品群が、陶器ではなくただ生きた跡のように見えてくる、濃い展示会でした。 Related posts: 雪責に琴責 トルコ至宝展は20日まで 正倉院の世界 松濤で真珠展 投稿ナビゲーション 夏の黒今年は西遊記