
珍しい、小さなカボションの翡翠が手に入ったので、アラベスクのポイントに。
ゴールドとグリーンの組み合わせはクラシックな雰囲気が好きです。
白と合わせるとノーブルに、黒に合わせるとゴージャスに。
さらに、ネイビーにもブラウンにも、とても綺麗に映えます。
こちらはただいまメトロポリタンミュージアムで開催中の「Jewelry: The Body Transformed」展の図録。
写真も解説も面白く、古今東西とわず太古から人とともにある装身具文化の奥深さが味わえます。
翡翠にまつわる興味深い話もありました。
翡翠を大切に身につける文化といえば、お隣の国がまず頭に浮かびますが、マヤ文明でも翡翠(ジェダイト=硬玉)が大事にされていたそう。
その独特のグリーンが、神の住まう山々、豊かな大地や水、春の芽吹きの色をあらわすと見なされていたからとか。
モノと情報にあふれる現代でも、やっぱりこの色からは生命力を感じます。
----------------
< アテナリ ポップアップショップ >
1月23日(水)~29日(火)
日本橋三越本店 本館1階 アクセサリーイベントスペースⅠ