湖北省京劇院の日本公演を見てきました。 京劇は数年前に香港で見た『孫悟空』以来の2回め。
ギラギラした衣裳、シャンシャンジャージャー煩い音楽、妙にクセになります。
所作に形式美があって、抑えた動きのなかに俳優さんの鍛錬を見るのが好きですし、派手な立ち回りに「おぉ~」とのけぞるのも楽しい。
一幕目の主役、韓信を演じた董宏利さんは、立ち姿からこまかな所作まで洗練されて気持ちよく、目が離せず。
他の演目でも見てみたいと思いました。
そういえば京劇役者の人生を描いた映画『覇王別姫』も良かったなと思い出し、原作の小説を取り寄せ中。
次の旅のあいだにでもゆっくり読もうっと。