円満が重なり合いながら、四方へ永遠に連なって。
世界中で愛される文様の、こちらはサモア諸島のもの。
樹皮を叩いて作った美しいタパに彩色された、揺らぎの心地よい一枚は、
LIXILギャラリーの「織物以前 タパとフェルト」展で現在展示中のものです。
関連イベントの岩立フォークテキスタイルミュージアム「衣の原点」も面白かったです。
熱帯地域で防寒のための衣類が必要なくても、ヒトは装身具だけは欠かさない。
そんなことが見えたのが収穫でした。
さて、新しい一年がすぐそこに。
2018年も健やかに、良いことの連なる年になりますよう!