京都国立近代美術館で『技を極める ーヴァンクリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸』展を見てきました。
日本の工芸品とハイジュエリー。
ただ隣に在る以上のケミストリーが見られるどうか、興味があったのです。
素敵な組み合わせは、ダイヤモンドのバングルと海野勝民の銀の花壺。
最も光を反射するふたつの素材の相性は抜群、ふわっと明るいオーラが広がっていくようです。
七宝や蒔絵の有機的な細やかさの前では、どうしても大味に見えてしまうジュエリーの数々。
ギメルならどうだろうとふと、思いました。
写真は会場内で、唯一撮影可能だった場所。
ヴァンクリーフ&アーペル社で昔使われていたものでしょうか。
実際の使いやすさはともかく、ここに陣取って何か作ってみたい!と思わせる作業テーブルです。