あけましておめでとうございます

2017年がスタートしました。
心豊かに、健やかに、素敵な一年にしましょう！
年始はフランスのテレビ番組をいろいろ楽しみました。
ひとりの男性が調香師へ提案するための稀少な香料を求める旅。
パリ・オペラ座バレエ団のボリショイ公演のドキュメンタリー。
カール・ラガーフェルドのインタビュー。
最後のが特に面白かった。
自身の幼少期の服装にはじまり、お気に入りの人、家、愛猫シュペットまで、
インタビュアーの質問に答えながらカールがいろいろなものをスケッチして見せます。
きびきびとした答えには膨大な知見と経験の断片が見え、
淀みないスケッチは、シンプルで的を得ていて見惚れてしまいます。
Bicの黒いマジックでちょん、と描かれた点はちゃんとムスターシュになるし、
簡単なデザイン画はシュウウエムラのアイカラーをさらさらっとすりこまれて、生命を得る。
・・・すごい人だわ。
今年も面白い物事との出会いがたくさんありますように！