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トリュフォー映画

今月21日で没後30年だった、フランソワ・トリュフォー。
パリにいる人によると、フランスでもメディアでトリュフォーがよく取り上げられていたそう。
計23作品が上映されているトリュフォー映画祭で、詳しい方のオススメのいくつかのうちの、二本を見てきました。
ひとつめが「Jules et Jill」、邦題は「突然炎のごとく」。
観てからしばらく経つのですが、不思議なことに仁侠映画に近いイメージが残っています。
ふたつめが「La Femme d’a cote」、邦題は「隣の女」。
正直、若い頃のファニー・アルダンが見たくて選びました。(もれなく若いドパルデューもついてきました)
これもまた、途中から主人公のタガが外れてしまって、けりをつけるために死を選ぶパターン。
私の知っている範囲ではフランス映画ってけりをつけないイメージがあったので、時代のせいかなあと思ったり。
しかしファニー・アルダンが素敵で、大満足。コスチュームが良くて設計も上手、感心しました。