知っているつもりのアーティストのうちのひとり、ラウル・デュフィ。
土曜日は21時まで見られるというので、涼しく(ここでは30度以下という意味)なった時間に出かけてきました。
先日みたヴァロットンのも良かったのですが、それ以上に素敵だった木版画。
モチーフのせめぎあう、ユーモア混じる白黒の空間は、いちいち楽しくてじっと見てしまいます。
彼が長く携わったテキスタイルの仕事の、絵画作品への影響について、深く納得したり。
展示作品のうち一番気に入ったのは「馬に乗ったケスラー一家」。 何でしょう、不思議と見飽きないです。
これは、一家に一度受取を拒否されて、描きなおした2作目だそうですが、そう言われると、1枚目をぜひ見たくなりますね。残っていないでしょうけど!
Bunkamura ザ・ミュージアムでの展示会会期は終了、次は大阪のあべのハルカス美術館へ巡回するようです。
詳細はこちらの、イベント公式サイトに掲載されています。