毎日見ている(文字通り、ほぼ眺めているだけです)TV5Mondeのニュース番組のおかげで、中東のニュースを見ない日はないほど。
それに今年はイスラム教国のトルコへ旅したこともあって、彼の地域には関心があったのでした。
森美術館は22時まで開いているので、暑い昼間を避けて、夕食後ゆっくり入ります。
館内は空いていて超快適!
そして、「あ、こういうのが見たかった!」という作品がいくつかありました。
マハ・ムスタファ 《ブラック・ファウンテン》
これは、どす黒い液体とその飛沫のつくる、空間がただ美しかったのですが・・・
ゼーナ・エル・ハリール 《平和が惑星を導き、愛が星の舵をとる》
アトファール・アハダース 《私をここに連れて行って:想い出を作りたいから》
アーデル・アービディーン 《アイム・ソーリー》
などは好きなタイプの作品です。
現代美術にはいつも、同じ時代を生きる人間として、「いいね!」よりも共犯的に、「あは、分かる!」とニンマリできる何かを求めたくなります。
途中、展示室から外を眺めると、隅田川花火大会の花火がとてもキレイに見えて、ちょっと得した気分。