いよいよ24日は、表参道 染一会さんの移転オープンです。
オーナー店長の野村さんは伊勢型紙のふるさとのご出身。
型紙の文化を絶やさないためには、何よりも型紙本来の使われかたを継承しなければ・・・と、江戸小紋専門店「染一会」を始められました。
気さくなお人柄からにじみ出る”本気度”を、私が心から尊敬している方です。
こちらは、今回の移転オープンに合わせてお作りした根付です。
お店のロゴマークに入っている”結び文”のデザイン。いろいろな色をたくさんご用意しています。
お食事のシーンに欠かせないディナークリップ。
和服店のお取引先様はほぼ皆さま、「作りたいんだけど・・・」とご相談下さいます。
細い細い銀線が組み込まれたキレイなコードに、木の葉のクリップがついています。
金属のチェーンのように、重さや転がりが気にならず、かつほどよい華やかさがあります。
さて今日は、新店舗用にお作りした商品の納品と、ささやかなお手伝いに伺いました。
玄関から店舗へ上がる階段の途中、こんな素敵な演出が。
そういえば、4月6日からは丸の内の三菱一号館美術館で、「KATAGAMI Style~世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム」が開催されます。
展示会で型紙に魅せられたら、気に入った色柄でお誂えして、日本のKATAGAMI Styleを生活に取り入れてみませんか?
染一会さんでは、型紙を使って職人さんの手で染められた400種類もの反物見本を見ながら、合理的なシステムでオーダーができます。