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椿姫

思いがけないお誘いを頂き、新国立劇場でオペラ「椿姫」です。
美しい(これ肝心)ヴィオレッタはパトリッツィア・チョーフィ。
フルートのようなスムースで温かみのある声、そして女優顔負けの演技でした。
テノールのウーキュン・キムの声は甘く伸びやかで素晴らしく、少しリズム感の物足りないないところが逆に”田舎貴族のおぼっちゃん”っぽい雰囲気を醸し出すのに一役かっています。
実はこの日、銀座もとじさんの「きものでオペラ」という催しでした。
お気に入りの着物で晴れやかな場所へ出掛けたい、また、オペラを観に行ってみたいけれど機会がなくて、という方々のためのスペシャルなイベントです。
皆さま思い思いの装いが華やかでした。例えば、演目にちなんで椿を取り入れたコーディネートなどは、まわりの方をも楽しくさせてしまうオーラがあります。
お洒落の楽しみを改めて感じた一日でした。
ありがとうございました。