正倉院の宝物にも見られるなど、古くから螺鈿で加飾につかわれた夜光貝。
ターコイズグリーン色のごつごつした表の層を剥いて磨き上げると、オーロラ色に輝きます。
この貝の加工をお願いしているのは、平等院鳳凰堂の所蔵品の修復にも携わる、プロフェッショナル。
貝加工のマイスターです。
さてその素晴らしい素材を使って仕立てた帯留めはこちら。
オーロラのような、虹のような貝の輝きと、銀蒔絵のにぶい金属光沢との組み合わせは、ATENARIの新しい試みです。
スティルな銀と、その下で色彩の刻々と変化する夜光貝、その動きのあるレイヤードがとても美しいのです。
銀座もとじさんにて、実際にお手にとってご覧ください。
身体の動きによって色の変わる、不思議キレイな帯留めです。
そしてこの素材で製作したアクセサリーを、11月に展示販売します。
日時: 11月25(木)~28(日) 11:00~19:00
場所: 銀座 ぎゃらりー泉 http://www.motoji.co.jp/storeinfo/
アイテムはペンダントやピアスなど。また後日、こちらでいくつかご紹介していきます。
私も全日程で在廊の予定です。(27日は~16:00まで)
期間中、銀座エリアにいらっしゃる際にはぜひお立ち寄り下さい。
お待ちしております。