某亜熱帯エリアに来ました。
バナナに
カカオに
モンステラ。
テレビでイタリア・パドヴァの世界遺産登録された植物園のことを知り、瞬間沸騰的に植物園に行きたくなっておとずれたこちら。
ここのところ夏限定で亜熱帯と化する東京の、東京都薬用植物園です。
遠いところへ出掛けた甲斐あって、とっても楽しかったです。
こちらは見事に咲いたケシの花。すっと立った茎に大輪の花。本当にきれい。
しかしもちろん檻の中。栽培には許可が要ります。
こちらは栽培して良い品種。マリメッコのテキスタイルにこの花がモチーフのものがありますね。
かなりデフォルメされていますが、どうやらそのようです。
薬用植物とはいっても、薬と毒は紙一重。薬用植物と並んで有毒植物もいろいろあります。
これなんてどこにでもありそうな、ちょっとかわいらしい草みたいな風情ですが、説明をみると
「液汁が肌につくと皮膚炎を起こし、種子を食べると激しい下痢を起こす有毒植物」だそうです。
やんちゃすぎ。
最後に香りで一番印象に残ったのがこれ。
地味な花ですが、濃厚なバナナの香り。
世界には不思議がたくさんあります。