シルヴィ・ギエムとアクラム・カーンによる話題作。
ドキュメンタリー映像などでみる、彼女のカジュアルさがとても好きなので、その延長で気軽に見ることができました。
アクラム・カーンのカタック含めた身体表現も好きです。
しかし見終わった後は何か物足りない・・・帰りの電車の中でパートナーと話したのは、ダンサーを永続的に生かす振付について。
身体は鍛錬してもゆっくりと、確実に変わっていく。精神も。即ち表現も。
「TWO」までは良かったのですが。
幸運にも同じ時期を生きているのだから、ギエムにもう少し感動していたいと思いました。振付家求む。
それにしても、舞台で彼女が身につけていたワイドパンツが欲しい。
こういう時はどうすればいいんでしょう。