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THE ハプスブルグ展

新国立美術館。
いつも表情が変わらないガラスと、紅葉を始めた樹木がよいコントラストでした。
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曲面はいつも、私を捉えます。
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エントランスでふと見上げるとこんなふう。
展示会場はわりと混んでました。
こんなに興味のある人がいたのね、と少々意外でした。
期待していた工芸品は少々趣味のよくないものも多かったのですが、フェリペ2世の甲冑がとても気に入りました。
頭のてっぺんからつま先まで、彫り模様を施されたトリコロールの甲冑。
ひじ、ひざ、かかとなど関節部分が甲殻類のようで。
ちょっと着けてみたい・・・。
ハプスブルグというと、1月のトリエステ、人っ子一人いないミラマーレ城を思い出します。
海を望むこぢんまりした城、というと聞こえは良いですが、相当寂しい場所でした。
パートナーとも「これじゃマクシミリアンもメキシコ、行っちゃうよね」という意見で一致しましたもの。