ざくざくアップされている、2010年春夏コレクション情報。
12時間のフライトなしで、いつもの場所で、一部とはいえフレッシュな情報が得られるのは嬉しい。
自分なりの分析をしつつ、来週は現地で取材した方のレポートを情報として加えます。
大勢を占める雰囲気は、軽く、クリーンで、夕方のような光。
また、単品で勝負してリスクを負いたくないのか、組み合わせで新しいボリューム感に仕上げるスタイルが目立ちます。
どう考えてもムリのあるバッグの持たせ方はすっかりなくなり、そうなると、レザーグッズ出身のブランドはとたんに存在感が薄くなります。
抜け殻のようになってしまったブランドが、特にパリに多くありました。
そういえば、その土地に産業として残っているかどうかって、わりと重要なのかも知れません。ミラノコレクションがわりと良かったので、そんな風に考えました。「Made in ○○」として残らないと、と思うのです。